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ヤフー掲示板にて、時折出没しております、kuma8_takuan と申します。 今まで書きなぐってきた物などを多少なりとも整理できましたらと思い、 不慣れながらブログというものにTryしていきます。 
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聖数十三と三十三について
2004/ 1/ 5  ヤフー掲示板 日本史 役の行者トピックへHN tarasihikosan  名にて投稿したものです。

十三仏信仰

 葬儀場の祭壇中央にお祀りする十三仏さま(お宝さま)は、インド起源の初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日の計七回の法要で七仏事。それに中国の百ヶ日、一周忌、三回忌が加わって十仏事となり、さらに日本で七回忌と十三回忌、三十三回忌が務められ、これで十三仏事となる。葬儀場にこの十三仏をお祀りして、お経、お念仏、御詠歌等を上げ一刻も早い死者の成仏を願うものです。不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閃如来、大日如来、虚空蔵菩薩が十三の仏さま。

http://www6.ncv.ne.jp/~tionzi/butuziarakaruto.htm#20


●年忌と追善供養

  追善法事は、一七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日、百ケ日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、(二十五回忌)、二十七回忌、三十三回忌、五十年忌、と追善する期日が定まっている。一七日から七七日までは普通に追忌と言い、一周忌からは年忌と言っている。一周忌の法事は死亡日が満一年目にめぐって来た日で、平成元年5月5日に死亡したとすれば翌年の5月5日が一周忌である。三回忌は満二年目である。
  百カ日(卒哭忌)と一周忌(小祥忌)と三回忌(大祥忌)の三つは、儒教の礼法を仏教に取り入れたものである。中国では父母が亡くなると痛哭(つうこく)するのが礼儀である。『礼記』に「士は三ケ月、太夫は五ケ月、諸侯は七ケ月にして痛哭し卒わるを卒哭と言う」とある。百ケ日の忌日を士の卒哭忌である3ケ月をとったものである。
  一周忌と三回忌は、『礼記』にある、「親死亡して13ケ月の祭を小祥と言い、25月の祭を大祥と言う」からきたものである。祥とは幸いの意味で、それまで身につけていた凶服を脱ぎ、吉服に着替える。この二つの祭を仏教に取り入れ、一周忌、三回忌とした。宋代に書かれた『佛祖統記』二十四に、
  「百日、小祥、大祥、はすべて仏事として行う。儒教によるものとはいえ、よく釈門奉厳の福を修す、どうして信じないでおられようか。」とある。ただし、七年忌以後の年忌は、日本で始められたものである。

http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/199904.html


 三回忌のあとは、
 七回忌(満6年目)⇒十三回忌(満12年目)⇒十七回忌(満16年目)⇒二十三回忌(満22年目)⇒二十七回忌
(満26年目)⇒三十三回忌(満32年目)と三と七のつく年に法要を行う習わしがあります。

「供養の基本は七?」

仏教では、亡くなった方の供養をするときに、よく「七」と言う数字を用います。まず「初七日」「2七日」という風に、週に一度のお参り、「四九日」は「7日×7」。これは地蔵本願経で言う初重の累七。三回忌が終われば、七回忌。その次は十三回忌、一見六年しか経っていない様にみえるけど、実は7・8・9・10・11・12・13と7つ数えています。七回忌を「名の七」十三回忌は「実の七」と言います。この「名の七」と「実の七」を繰り返して、三十三回忌までいくと三回忌からの追善の法事はやはり7回。七というのは東・西・南・北・上・下・中心の7つで一巡りと言う考え方からきていると言われます。ついでに言えば、この数え方を考えたのは聖徳太子と言われています。これは、生貧・死貧への施しとして、生貧には施薬院・療病院・悲田院・敬田院の四施院。そして、死貧には先ほどの七回の追善の法供養を定めたと言われています。尚、一周忌・三回忌は小祥・大祥としてそれ以前から儒教の影響であった祭事だったようです。閑話休題。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~gyokuhou/hitokuchi_005.htm


 
ここで、13と33に特にこだわって見えるのは十干十二支の影響?

干支で13と33は、

十三は、丙子(ひのえね) → 火の一番 → 日の一番 → 大日如来

三十三は、丙申(ひのえさる) → 

火の九番 → 霊(火)の久(九) → 霊の永久 → 虚空蔵菩薩

ちなみに、十七は庚辰(かのえたつ)、二十三は丙戌(ひのえいぬ)では

ちょっと・・・  難しいかな ???


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